2011/12/01 (木)

44歳 現役 ベストスマイル!

26歳が現役引退の平均年齢といわれているプロサッカーJリーグの中で、44歳という年齢ながら現役でプレーをしているのが、カズこと三浦知良さんです。プロのアスリートであれば誰もが自分のピークのときに、引退の花道を飾りたいと思うはずです。サッカーの元日本代表の中田英寿選手が、ドイツワールドカップ予選敗退後に現役を引退したのは29歳のときでした。三浦知良さんと同じ1967年生まれでプロ野球の清原和博選手が、長い現役生活を引退したのは41歳のときです。その前年には同世代の桑田真澄選手が引退しています。

1998年のフランスワールドカップ前のスイス合宿で、三浦知良さんが代表メンバーに選ばれず、途中帰国したことが当時話題になりました。その頃から数えても13年間も選手として現役生活を続けています。三浦知良さんは40歳を過ぎてからも、練習は親子ほど年の差がある若手選手と同じメニューをこなしていると聞いたことがあります。プロのアスリートとしては身体面ではとっくにピークを過ぎているはずですから、それでも現役を続けられるということは、普段の笑顔からは想像できない厳しい体調管理を行っているからなのでしょう。

サッカーのプロリーグがなかった時代に15歳で単身ブラジルに渡り、「ブラジルでプロになるという夢」を果たし、その後Jリーグの創成期を三浦知良さんは支えてきました。今でもなお三浦知良さんがここまで現役にこだわる姿には、サッカーが好きだという熱い情熱を感じずにはいられません。40歳も半ばに差しかかると、サッカー選手でなくても、身体面だけでなく仕事上の立場など多くの人が自分のピークが気になりはじめ、人生の折り返し地点を意識するころではないかと思います。三浦知良さんのサッカーに向き合う姿勢や生き方は、そんな普通の同世代の人たちにも勇気や希望を与えてくれるのではないでしょうか。

日本歯科医師会が主催するベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011の最も笑顔が輝いた著名人の部で、三浦知良さんが選ばれました。女性で選ばれたのは女優として、ドラマやCM、雑誌などで大活躍中の武井咲さんです。三浦知良さんと武井咲さんとは、本当に親子ほどの年の差がありますが、授賞式では三浦知良さんのさわやかな笑顔とトークで、会場から笑いを誘っていたようです。現役にこだわる三浦知良さんは、サッカー選手として厳しい体調管理を行っているだけでなく、歯のケアのために、年4回は定期的に歯科医院に通っているとコメントしています。三浦知良さんと同じような素敵な笑顔ができるように、皆さんも歯のケアを心がけてはいかがでしょうか。

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